自転車修理

2021.02.08

ちょっとマニアックな「シマノOCS」BBパーツの修理をご紹介!

今回はベテランの私には懐かしい、若いスタッフは見たことが無いかも・・・というマニアックパーツの修理を見ていきます。


画像がアップで分かりにくいですが自転車のペダルの左右軸の部分(BBパーツ)の交換修理です。

もう十数年前に廃番となった シマノOCSセレクターハンガーという一般自転車用のパーツです。

今回は当店に1つだけ在庫があったので交換出来ました。

  



クランク部分を外していくと8本のみぞがある軸が見えてきます。

今で言う「オクタリンク」型ですね。

はめ込み部分に緩みが出にくいのが特徴です。

右側のギア板も別々に外れる構造です。


 

そして出番の少ない22㎜幅のレンチ(1本しかなかった・・)を使って軸部分を緩めていきます。

ちなみにここのナットは逆ネジとなっております。

   


ペダルをこぐと音鳴りがしていたのですが、ここのベアリングがつぶれていたのが原因でした。

つぶれた状態でしばらく乗車されていたので、軸部分にもキズがあり、全交換となりました。

  

「ワン」と呼ばれるぶれーむにねじ込まれている部品を外していきます。

こちらも廃番品のシマノTL-FF20という専用工具。

  


新しいパーツにグリスをたっぷり注入します。

  

ガタつきを無くす「玉押し調整」をして完成です。


現在主流の四角軸のBBパーツよりも玉押し調整がしやすく、緩みにくい良く出来た部品で、

一時はいろいろなメーカーで採用されていたのですが、時代の流れには抗えず去っていきました。

今後このパーツのみの交換は難しくなってきますが、ギアクランク+BBパーツの交換で修理対応は可能ですので、

もしこのパーツを使っている長年ご愛用の自転車があっても乗れるようにできますのでご安心ください!

たくさんの修理にご来店いただいている伏見店ならではのちょっとマニアックな情報でした!

お困りの修理はコンズサイクルにご相談ください!

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